よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。
前回はマッターホルン を望む時の装備をご紹介しました。今度はもうひとつスイスネタでいきたいと思います。
マッターホルンも有名ですが、山好きな人なら、ご存知かと思いますがユングフラウ、メンヒ、アイガーという三大名峰も有名ですよね。
どれもアルプス山脈の有名な山、その姿、その景色は、見るものを圧倒する迫力があります。
わたしは取り立てて、山が好きというわけでもなく、山登りもほとんどしたことがない、超初心者です。わたしのような者が山を語るなどおこがましいですが、キレイな素敵な景色は、見てみたいのです。
まぁ、登山には興味ないので、お手軽に山を拝めて、素敵な景色が見れればいいなぁ、そんなくらいにしか思ってはいなかったんですが、どうやら初心者でも簡単にそれらの山にアクセスできるというではありませんか!
調べてみると、登山鉄道で、近づくことができるんですね。
さすがスイス!
コレは行って見てくるしかない!と思いたち、スイス行きを決定した次第です。
今回は標高3,454mのユングフラウヨッホ駅から雪道を歩き、メンヒスヨッホヒュッテという山小屋までのモンベル装備をご紹介します。
ユングフラウヨッホ〜標高3000m越えるところにある駅
ユングフラウヨッホ駅というのは、スイスにあるヨーロッパで最も標高が高い鉄道駅です。トップオブヨーロッパとも呼ばれています。
すごいですよね〜。
電車に乗って山を上り、乗っている間に3500mくらいのところまで、行けてしまうんです。
鉄道が開通したのは、100年以上前になるそうですが、そんな昔から山へのアクセスを考えて、鉄道を通そうとした先人の努力に感謝です。
ユングフラウヨッホへのアクセスはいろいろあります。詳細は割愛しますがが、わたしは麓の駅として Grindelwold駅を利用しました。
麓から、頂上まではおよそ1時間ちょっとの鉄道旅。割と長いかな?とは思いますが、景色が飽きさせません。
何か、あっという間の出来事だったように思います。
頂上に着くと上の写真にあるような、氷河だったり、周りの山々の雄大で素敵な景色を拝むことができます。そしてここまできた達成感というのは極上です。
景色を拝んだ後は、雪中行軍だ!メンヒスヨッホヒュッテへ!
ユングフラウには観光する箇所がいくつかあるので、そこを巡るだけでも景色だったり、勉強になったりします。
まあ、それだけでも十分、お腹いっぱいの景色を拝めるんで、大満足なんですけどね。
せっかく来たんだから、「何かもう少し」って感じたら、この地でハイキングをしてみるのはどうでしょう?
具体的にはユングフラウ駅からメンヒスヨッホヒュッテへハイキングすることもできます。
メンヒスヨッホヒュッテというのは、メンヒと呼ばれる山にある山小屋のことです。この山小屋へと続く道が整備されていて、ハイキングすることができるんです。
写真にもあるように、夏でも残雪が残るところ。わたしの時もそうでしたが全行程、雪道になります。
天気が良ければ、雪道をザクザクあるき、山小屋までハイキングすることができます。
勿論、標高高いところなんで、こんな感じになります。
普段特にトレーニングしているわけではないので、体力に自信があるわけではありませんが、天気よく体調が良ければ、メンヒスヨッホヒュッテまでいくことも可能です。
時間は往復でおよそ2時間くらいかかります。
途中、こんな看板が立ってますが、あんまり参考にならなかった気がします。この辺って、登り坂でもあるので、とにかく息切れが早かったことを覚えています。
まぁ、こういう看板があるということは、「終わりがある」ということですよね。疲労していても、前向きになれるこの存在は、ハイキング者にとっては大変ありがたい。
メンヒスヨッホヒュッテをハイキングしての感想は、これが全て。
メンヒスヨッホヒュッテをハイキングするためのモンベル装備
では、本題に入ります。
わたしが、メンヒスヨッホヒュッテでハイキングしたときに着用したモンベル装備はこちらです。
・ブリーズスパンワークキャップ(装備)
・ライトシェルパーカー(ウインドブレーカー)(装備)
・ジオライン L W.タイツ(装備)
・ストレッチO.D.ニッカ(膝下ショートパンツ)(装備)
・ダウンライナーコートのダウン部分(スペリオダウンラウンドネックジャケットに似ている)(荷物)
・ロングテイルトレッキングアンブレラ(荷物)
・トレールアクションタイツ(荷物)
・バーサライトパック15(装備)
はい。この構成は前回、マッターホルンを見に行った時と変わりません。どちらも、ハイキング程度の装備ですが、これで十分です。
登山家じゃありませんし、時々旅行に行って、各地を歩き回る程度しかしてませんから、軽装です。でもそれでも、ここはハイキングできてしまうところなんですね。
モンベル装備。必須だったもの、不要だったもの
上記で持っていったものを書きました。下記で評価をしたいと思います。
<必須だったもの>
・ブリーズスパンワークキャップ(装備)
・ライトシェルパーカー(ウインドブレーカー)(装備)
・ジオライン L W.タイツ(装備)
・ストレッチO.D.ニッカ(膝下ショートパンツ)(装備)
・バーサライトパック15(装備)
天気は良かったですが、展望台は風が少しあったので、ちょっと肌寒いかな?といった感じでした。(温度計があったので、見ると気温2℃でした)
展望台はそれほど広くはないので、まぁ長時間滞在するのでなければ、建物の中にも入れるので、それほどでもないかもしれません。
メンヒスヨッホヒュッテのハイキングスタート時は、寒かったので、ウインドブレーカーの上から、ダウンジャケットを着込みましたが、天気も良かったせいもあって、すぐ体温が上がり、ダウンジャケットなしで進みました。
空気が薄く、息が上がるのが早かったので、その後はほぼダウンジャケットなしで過ごしました。
往復2時間中、ダウンジャケットを着たのは30分もなかったと思います。
<不要だったモノ>
では不要だったものというのは何だったのかというと、傘と重ね着用のタイツ。
・ロングテイルトレッキングアンブレラ(荷物)
・トレールアクションタイツ(荷物)
まぁ、天候が良かったから、ここでは使いませんでした。
周りのハイカーの方々(日本人はいませんでした)も、ハイキング、トレッキングスタイルで登っていきます。
さすがに半袖、短パンの人はいませんでしたけど、活動すれば身体があったまるので、そういう人もいるかもしれませんね。
※装備に関しては一例です。わたしの場合はたまたま天候が良くて、この程度の装備で問題ありませんでしたが、山は天候が変わりやすいので、十分対策をとってトライされた方が良いかと思います。
まとめ
夏のスイス・トップオブヨーロッパのユングフラウ駅から雪中を歩き、メンヒスヨッホヒュッテ(山小屋)までのハイキングに行きました。
ここを渡り切る装備をモンベルで整え、実際に装備していきました。参考になると幸いです。
唯一心残りだったのは、「山小屋の写真とるのを忘れた」ことです。山小屋からの景色はたくさんあるのに。。。
まぁ、それも「わたしの旅路」なので、それもありかな。
それでは、また!