よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。
モンベル会員になると、モンベルクラブから会報誌『OUTWARD』と一緒に、製品カタログが送られてきました。製品カタログは、春と秋、2回送られてきます。カタログは2つあって、1つはクロージング、いわゆる衣服を扱った冊子。もう1つはギア、道具に関する冊子です。
以前も書きましたが、モンベルのクロージングやギアをチェックするときは、Amazonや楽天市場のレビューだったり、Yahoo掲示板だったり、まずネットを活用します。次に、実際にモンベルショップへ足を運んで、手にとって確認したり試着したりしているのですが、こういう冊子が手元にあるのも、いいものです。
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モノが少ない生活を心がけていますので、今のわたしなら、カタログなどは速攻で捨てます😉まぁ、せっかくモンベルから製品カタログが送られてきたので、何か欲しいもの、足りないものはないか?探しました。で、欲しいなぁ。と思ったモノが見つかったんです。
それが、モンベルのソフトシェルです。
モンベルのソフトシェルとは?
モンベルのソフトシェル?聞いても見ても初心者にとってはよくわからないですよね。わたしも最初はよくわかりませんでした。で、少し勉強してだいたい【こういうモノ】なんだなぁというのがわかってきました。
ザックリ言うとウインドブレーカーです。ザックリ言い過ぎ?まぁ、この方が端的で、分かりやすいかなぁと思いまして。メーカー問わずウインドブレーカーなら、イメージしやすいのではないでしょうか?
ウインドブレーカー(英: windbreaker)は、主にナイロンやポリエステル、木綿でつくられた、防寒目的で着用する衣類である。ウインドブレーカーという呼び名は商標の普通名称化で、John Rissman company of Chicagoが販売していた同名の製品が基になっている。
出典:Wikipedia
なるほど。元々は商標だったんですね。つまり、外側は風を通しにくい、防風素材で出来ていて、内側はある程度の温度を保つ、機能性ウエアです。そのウインドブレーカーですが、モンベルの中でその役割を果たすのが、ソフトシェルと呼んでいます。
モンベルのソフトシェル~豊富な種類
モンベルのソフトシェルはウインドブレーカー的に使うことができます。普段着として、スポーツウエアとして、防寒着として、様々なシーンに合わせて、種類がたくさんあります。基本的には、
・風を通さない、防風機能
・暖かさを保つ、保温機能
が備わっていますが、使うシーンに合わせて、バランスを調整しているんですね。モンベルのホームページにある、ソフトシェルの解説を見ると、シーンに合わせて使い分ける例が紹介されています。一度、コチラも覗いて見てくださいね。
例えば、運動して汗をたくさんかくときは、汗を外に逃がす機能を持ったソフトシェル、防風機能を強化したソフトシェル、保温機能を重視したソフトシェル等々です。
まずは、どんなウインドブレーカーが欲しいのか?どんなソフトシェルが自分の使い方にマッチするのか?まずはここから考えましょう。
モンベルのソフトシェル~欲しいものを選ぶ
わたしも、肌寒い春と秋には、ウインドブレーカーが恋しくなります。暑すぎず、寒すぎず、運動しても蒸れない、冷えない機能性ウエアが欲しい!というわけで、モンベルのソフトシェルをカタログから選んでみようと思います。欲しいなぁ、と思うソフトシェルのイメージを考えましょう。
闇雲にモンベルショップに行ってから悩むより、カタログやらネットやらで情報収集し、イメージを膨らませておいた方が、買うときの目的がハッキリして迷いませんからね。
わたしが考えた欲しいと思う機能はコチラです。
・軽量
・コンパクトに収納できる
・保温性はそこそこでいい
・防風性はしっかり欲しい
・ロードバイクにも使える
ソフトシェルは、脱ぎ着を頻繁に行う可能性があるので、軽くてコンパクトに収納できるものが欲しいです。保温性については、そこそこあればいいと思っています。基本的にはソフトシェル1枚で過ごすのではなく、少し重ね着して使うつもりです。
例えば、モンベルのジオラインL.W.Tシャツとシャミースジャケットを着て、ソフトシェルをアウターとして上から羽織れば、かなりの保温性になります。暖冬ならば、この組み合わせでも十分です。
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<ジオライン>
<シャミースジャケット>
あとは、ロードバイクに乗るときもソフトシェルを使いたいと考えています。わたしは、モンベル最強のサイクリング用防寒ウエアである、サーマライドジャケットを持っています。
サーマライドジャケットは真冬のロードバイクには防風防寒はバッチリなんですが、春秋には少し暑すぎる。そしてデザインが完全に【サイクリング仕様】なので、サーマライドジャケットを常用するのは少し、嫌ですし、コンパクトに収納できないのが悩みの種。
普段着として、かつロードバイクのウインドブレーカーとして使えそうなのが欲しいんです。サーマライドジャケットのレビューはコチラで書いてます。
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モンベルのソフトシェルの中から、わたしがイメージしたウインドブレーカーの条件に見あうものを3つ探しだしました。以下、3つを軽くレビューします。
モンベルのライトシェル~ライトシェルジャケット
1つ目は、ライトシェルジャケット。こちらは防風性と撥水性に優れたジャケットで、汎用性の高い製品です。素材は撥水性の高いものを使用しています。
ストレッチも効いているので、動きを阻害することは少ないです。使う想定は、主に登山ということですが、汎用性が高く、普段使いでも問題なさそうです。
コストパフォーマンスも良いです。実際、わたしもライトシェルジャケットを持っていて、春秋は重宝しています。ライトシェルジャケットのレビューはコチラ。
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<ライトシェルジャケット>
ライトシェルジャケットの姉妹品として、ライトシェルパーカというアイテムもあります。名前が似てますが、少し違う。これもまとめていますので、興味があれば覗いてみてくださいね。
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<ライトシェルパーカ>
モンベルのソフトシェル~クロスランナージャケット
2つ目は、クロスランナージャケット。先程のライトシェルジャケットとの違いは、防風性の生地を前面にのみ施しています。つまり、どんなシーンを想定しているかというと、クロスランナーの名前が示すとおり、ランニングを想定しているんですね。
走るとき、身体の正面から風を受けます。その風から、身体を冷やさぬよう、防風対策を前面だけに絞り、背中は通気性の高い素材にして、汗を逃がす工夫をしています。
ロードバイク用のサーマライドジャケットも、前面防風で、背面は汗を逃がすためにあえて防風になっていません。クロスランナージャケットも同じ思想で設計されています。
クロスランナージャケットは用途を限定すると面白い存在になりそうで、興味深い逸品です。で、モンベルショップに行って、いろんなアイテムを品定めするんですが、クロスランナージャケットは、何となくいつも品薄感があります。
ライトシェルジャケットに比べると、シルエットが細身でスッキリしていて、格好いいんですよね~。その辺が人気なのかも知れません。わたしもクロスランナージャケットを購入しようか、しまいか、相当悩みましたよ。ランニングをよくするなら、クロスランナージャケット、おすすめです。
モンベルのライトシェル~ノマドジャケット
3つ目はノマドジャケット。モンベルのソフトシェルの中では最高峰の性能をほこる、保温性と防風性に優れたウエアです。実際、手にとってみたり、試着したりしてみたのですが、上の2つに比べて、生地も厚く、かなりしっかりした作りの印象を受けました。
店内での試着程度のレビューですが、暖かさは他のソフトシェルの中では群を抜いています。暖かい、防風性が高い反面、生地が厚くなるのは、仕方ありません。ちょっと重くて、携帯性はどうかな?って感じです。
ソフトシェルにより暖かさ求めるかどうか?です。ロードバイクにはちょっと向かないかな?使えないことはないと思いますよ。
まとめ
春秋、朝晩そして、風が少し冷たく、寒いこの季節。出来れば季節に会わせた格好をしたいですね。モンベルのソフトシェルは、適度に防風、防寒対策になる、素敵なウインドブレーカーです。今回はわたしの独断と偏見で
の3つをチョイスして、レビューしました。それぞれ特徴が出ていて、興味深いですよね。
それでは、また!