こんにちは!弱虫眼鏡(@Yowamushi_glass)です。
モンベルは裾野が広い。たくさんのアイテムがあります。アウトドアでつかえるものが豊富なのはもちろんですが、それ以外にもいろいろ使えます。
アウトドアと聞くと、カジュアルシーンでの使用がメインですね。非日常を味わうという意味では、そういうアイテムが豊富にあるというのは、嬉しい限りです。
しかしそれだけでは、残念ながら常にモンベルで生活していく、というのは難しいです。本当に毎日がキャンプ生活です!という境遇にあれば、それも可能ですが、この時代、それを極めるのはなかなか難しいです。
わたしもそうですが、生きるために働かなくてはなりませんからね。
起業するにしても、どこかに勤めるにしても、人と人との関わりの時に、いつもキャンプスタイルで応対する、というわけにも行きません。TPOをわきまえたそれなりの格好が必要です。
わたしもスーツ着用のビジネスマンなので、よくわかります。
ビジネスマンやっていると、特に男性はスーツにワイシャツ、ネクタイを締めて、お客さんのところに赴く、あるいは会社に出勤するということがあるでしょう。
日本の社会は、そんなビジネスマンが街にあふれています。
やらなきゃいけないこととはいえ、その格好で動き回るの、結構しんどいですよね。メーカーも快適に仕事ができるように色々工夫してくれていますがね。
そして扱いに困るものの一つが、そうカバン(鞄)です。
ビジネスマンとなると、手ぶらでお客さんのところに馳せ参じるわけにも行きません。気持ち的にはミニマリストですから「手ぶら」で行きたい気持ちもわかります。
まぁ、ビジネスの成功がビジネスマンの第一に課せられた使命ですから、いろいろな資料を持って行かなくてはなりません。
書類はもちろん、プレゼンに必要なパソコンだったり、筆記用具だったり。泊まりがけで行く場合もありますよね。
1日2日くらいの出張なら、ビジネスバッグの中にお泊りセットを仕込んでおきたいもの。持っていくものはミニマリストに限らず必要最低限にしたいとはいえ、ビジネスに必要なものも一緒に持っていくとなると、ある程度大きさ欲しいです。
となるとどうしても、少し大きめ、頑丈、大容量、かつ、ビジネスシーンに持ち込んでも違和感のないものが必要です。
世の中に、そういったビジネスバッグありますよね。例えばビジネスバッグで大人気のTUMI(トゥミ)のバッグ。このバッグ、ビジネス界隈ではよく見かけます。例えばこれとか。
これでもまあ、いいんですけど、ちょっとお値段が張りますよね。高くて手が出ない、ということもありますね。
もうちょっとリーズナブルで、気軽に、そして、ビジネスバッグのツボを押さえているのがあれば・・・って、考えたことありませんか?
そこでおすすめしたいのが、モンベルです。意外に思うかもしれませんが、実は、モンベルでもビジネスシーンでつかえるアイテムはちゃんと用意されています。
ミニマリスト、今回はビジネスバッグとしてモンベルのトライパックをご紹介します。
モンベルのトライパックは本格的ビジネスバッグ!3種類の大きさが設定されている
コチラがモンベルのトライパック30という、ビジネスバッグです。
『mont-bell』のロゴが表面に施されているので、すぐにモンベルのものだというのがわかります(≧▽≦)
モンベル好きにはたまりませんねw まぁ、ロゴが目立ちすぎて嫌なら、ちょっと困りますが、それほど主張はしていないので、問題ないでしょう。
素材は、モンベルのオリジナル、バリスティック®ウルトラ ナイロンを使用。高強度、軽量に優れた素材です。
さすがモンベル、使う人のことを分かってらっしゃる。ビジネスマンって、意外と荷物が多くなりがち。山歩きで培った経験が生きているのですね。軽さは正義といいますからね。
男性でも、女性でもビジネスにスーツで出向く時は出来るだけストレスなく、道中疲れることなく、ビジネスの場所に赴いて、最高のパフォーマンスを発揮してビジネスを成功させたいですからね。
モンベルのトライパック、実はシリーズ化されていて、容量ごとに違いがあります。どんなのがあるのかというと、
・トライパック30
・トライパック45
・トライパックミニ
合計3種類あります。違いは積載容量です。30とか45とかは容量を表しています。例えばトライパック30なら、容量は30Lです。
ちなみに、トライパックミニの容量は20Lです。
選ぶ基準に迷いそうですが、普段持ち運びするときの容量、大きさ、見た目の外観で選んで良いと思います。それほど大荷物を持たないのであれば、トライパックミニでもいいですし、常に大容量を持ち歩くなら、トライパック45が良いでしょう。
わたしは使い勝手と、荷物の容量を考えて、トライパック30にしました。見た目が好みなのと、ミニマリストの観点から、バッグもたくさん持ちたくない、一つに絞った結果、これになりました。
モンベルのトライパックはビジネスマンのツボを押さえたスペックになっている!
モンベルのトライパック、ビジネスマンのツボを押さえたスペックを満足しています。トライパック30と45は共通スペックで以下のようになっています。
・本体内側にメッシュポケット
・本体内側は明色の裏地
・パソコン用ポケット
・傘用ポケット
・コンパクトに折り畳み可能
・3WAYの持ち方に対応
そのほか、メインの荷室が1つ、サイドポケットが2つ、サイドポケット内側にメッシュポケットが1つといった構成になっています。
ポケットの数が多いので、収納には困りません。逆にポケットがありすぎて、どこに何をしまったのか、よくわからなくなることがありますw
各スペックについて、順番に見ていきますね。
本体内側の荷室は明るい&メッシュポケット内蔵。大容量で楽々入る
本体内側は明るい色を採用。全部真っ黒だと、どこに何があるのかよくわからなくなりますからね。
内側についているナイロンポケットも取り出しやすく、ちょっとした小物を入れておくなら充分です。
試しに、ポーチ、着替え(赤いスタッフバッグ)、本、ペットボトルを入れてみました。パソコンは別のポケットになるのでここでは割愛してます。
お分かりのように、まだまだ余裕がありそうな容量です。これなら、1〜2泊くらいの出張なら、問題なさそうですね。
わたしはトライパック30で1週間、出張したことありますが、それでもこのバッグで乗り切りました。
やりようによっては、荷物を厳選すれば1週間くらいならなんとか過ごせますw
パソコン用ポケットはクッションが効いている。A4サイズなら楽々入る!
ビジネスバッグとして、是非欲しい機能のひとつに、パソコン収納があります。パソコンを外部からの衝撃から守りつつ、持ち運べるというのはもはや必須ですね。
モンベルのトライパックには、ちゃんとパソコン用のポケットがついていますので、ビジネスマンそしてビジネスウーマンの方々が安心してパソコンを持ち運ぶことができます。
クッション性も問題ありません。一度、MacBookAirをトライパックに入れたまま、誤って机の上から落としてしまったことがあるんですが(高さ70cmくらい)、大丈夫でした。異常なく使えているのでホッとしていますw
具体的に、パソコンをどこから専用ポケットに挿入するのかなんですが、バックパック状態にしたときの、上部にファスナーがついています。
そこから、パソコンを入れる事ができます。試しにMacBookAirを挿入するところを写真に収めてます。いかがですか?サイズも丁度良く、スムーズに入ります。
実験に使った、パソコンはこちらです。
A4サイズであれば、楽々入ります。ただ、A4サイズ以上のものが、ぴったり収まるかどうかは、念のため確認してから購入しましょう。
傘ポケットも標準装備。折り畳み傘を収納可能!
トライパックには、傘ポケットが標準装備でついています。表面にポケット用のファスナーがついているので、そこから挿入&収納します。
ビジネスに赴く前、あるいは終わった後、移動中に雨が降ってきた!手持ち傘がなくとも、折り畳みの傘を仕込んでおけば、濡れずに済みます。ポケットが外側についているので、取り出しやすいです。
わたしはモンベルの超軽量折り畳み傘、ロングテイルトレッキングアンブレラを愛用しています。当然、常時このカバンに仕込んで持ち歩いています。
で、この折り畳み傘、トライパックの傘ポケットに入れて運用…。しようと思ったんですが、出来ませんした。ロングテイルタイプの場合、折り畳んだときの傘の長さが、ポケットより長くて、入らないんですよ!
残念!
仕方ないので、本体の方に収納するようにしています。モンベルの自社製品の傘が入らないポケットサイズだとは思いませんでしたので…。改善できるなら、次回モデルチェンジ時には対応してもらえないでしょうか?モンベル様…。
他メーカーの折り畳み傘でも、長かったり大きかったりすると、傘ポケットに傘が入らない可能性もあるので、傘の大きさ、確認するようにしましょう。
トライパックは3WAY対応。持ち方を選べるのが秀逸!
このトライパック30、3WAY対応なので、運びかたイロイロ対応することができます。
上の写真は、『肩掛け紐を装着した場合』です。というわけで肩掛けにすることもできます。
肩掛けにはパットが入っているので、長時間肩掛けで歩き回っても肩へのダメージも少し軽減されます。
もちろん肩紐の長さは調節可能です。
トライパック30は、『手提げ鞄』としてもつかえます。サイドに持ち手のハンドルがついています。スーツ姿+手荷物スタイルで歩き回ることができます。
言い忘れてましたが、荷物の少ないときは、コンパクトに収納する事ができます。写真にあるように、アジャスターがついているので、厚み方向の幅を調節して絞ることができます。
写真では絞って(いわゆる収納した状態)使っていますが、たくさんの荷物を積みたいときは、アジャスターを緩めて厚み方向の幅を増やすことができます。
1週間、出張したときは、荷物が増えるので目一杯緩めて、可能な限り荷物が入るように調節しました。簡単に調整できるので、オススメです(*´∀`)♪
それほど巨大なバッグではないので、機内持ち込みはもちろんOKです。このバッグで普通に機内に入りましたが、CAから特に指摘を受けたりしません。
そして、最後のひとつは『バックパックとしてもつかえる』です。
トライパック30は、バックパックとしても使うことができます。使わないときは、肩紐を収納できますので、肩掛けモードor手提げモードのビジネスバッグへと変貌します。
数あるビジネスバッグの中で、なぜモンベルのトライパックを推すのかというと、実はこれが最大の理由だったりもします。
バックパックとして使える!
ビジネスといえども、両手がフリーであるというのは非常にストレスが少なくていいのです。
例えば、電車に乗るケースがあるのですが、両手が塞がっていると、つり革に掴まるのもやりにくいですし、電車の身動きがとれない、自由が効かないのは不便です。
ビジネスで最高の?パフォーマンスを出すときに、移動や荷物の持ち運びで疲れてしまっていては、ダメですね。なので、少しでも負担を軽減したいというのです。
と考えると、このトライパック30はバックパックモードに切り替え出来るのです(^^)b
実際、わたしも使ってますが、長時間背負っていても、肩や首の疲れは少ないと感じます。モンベルは元々、登山用のバックパックの種類が豊富なので、
長時間背負っていて疲れないバッグ
に関しては、きっとノウハウを持ってます。ビジネスバッグ一つとっても、モンベルの本気度、完成度の高さが伝わってきますよね。
トライパック30のデメリットとは?
デメリットもご紹介するのが、わたしの流儀。
以下にわたしが独断と偏見で思う、デメリットも書いておきます。
・収納が多すぎて、行方不明になりがち
・収納は小分け室が少ない
・カラーが3種類のみ
あら探しすれば、欠点はいくらでも出てきますが、それを踏まえたうえで、納得して購入すれば問題ありません。それでも、デメリットは少ないアイテムです。
勿論、カジュアルシーンでも普通に使っていても違和感ないですしね。活躍の場はビジネスシーンだけでなく、普段使い、旅行などにも使えますね。
ミニマリスト的には泊りがけの旅行といっても、必要最小限の荷物しか持って歩かないので、トライパック30くらいの大きさのバックパックで十分です。
繰り返しになりますが、トライパック30を背負って、海外出張に赴きました。そのときのことを記事に書いてます。1週間程度なら問題ないですよ。
まとめ
モンベルのトライパック30はビジネスシーンでも十分に使えます。ビジネスバッグは、サラリーマンにとって、お金を生むものです。
駆け出しの頃、今はもう他界した先輩から、ビジネスに挑む上での心得を説かれました。これが、わたしの中で一生忘れられない言葉になりました。
『いいか!男がビジネスでいい仕事をするために、ビジネスバッグに金をケチるな!いい鞄が、いい仕事を生むんだ』
この言葉を胸に、そして背中にはモンベルのトライパックを背負って、今日も仕事に精を出して生きたいと思います。
それでは、また!!