アイテムレビュー

モンベルのライトシェルジャケット|ロードバイクにも使えて便利!

よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。

実はこう見えて、自転車(ロードバイク)によく乗るので、ロードバイク用の上着、ウエアも最近はよくみています。ただ、できるだけモノは増やしたくないので、専用装備を導入するよりは、汎用的装備を導入することを考えています。

自転車用のウエアって、それに特化しているので、日常生活ではちょっと使いづらかったりします。日常と非日常の間をもてるアイテムがあればいいんです。

注目しているアイテムというのは、「ウインドブレーカ」です。自転車に乗るとわかるかと思いますが、風当たりが強くなります。気温が下がってくると、体感温度がめちゃくちゃ下がりますので、防風そして保温性の高いウインドブレーカが必要なんです。

で、色々探してみたんですが、日常でも、そして自転車乗るときにも使えそうなアイテムを見つけました。それがモンベルのライトシェルジャケットです。

今回はモンベルのライトシェルジャケットをレビューします!

<追記>

ライトシェルジャケットは、初めて参加した「モンベルのフレンドフェア2018in横浜」でゲットしてきました。会員だけのお祭りですが、来場者もたくさんいて、祭りはかなりの大盛況。アウトレット販売もやっているので、お目当てのものがあればお安く買えます。詳しくはこの記事を覗いてみてくださいね。

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モンベルのライトシェルジャケットとは?

こちらが、モンベルのライトシェルジャケット。色は幾つかあるなかで、ガンメタを選択しました。いつもはブラックを選択することが多いですが、今回はちょっと変化をつけてみました。落ち着いたイイ色です。

ライトシェルジャケットは、ウインドブレーカー的に使うことが出来ます。外側生地は防風、防水に優れた素材と内側生地には、若干の保温性ある素材で構成されています。

真冬にライトシェルジャケットを使うならば役不足ですが、気温もだいぶ上がるようになった春先にはちょうどよいアウターになります。勿論、真夏には暑すぎて使いたくないですが、割とオールシーズン使えます。冬はインナーとして使ってもいいですしね。これから、シーズン問わない活躍を期待しています。

ライトシェルジャケットの姉妹品として、ライトシェルパーカというアイテムもあります。名前が似てますが、少し違う。これもまとめていますので、興味があれば覗いてみてくださいね。

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外側生地は防水性と防風性に優れた素材仕様

ライトシェルジャケットは、ご覧の通り、ウインドブレーカー的な役目も果たすので、風を通さない生地で全体が覆われています。

夏場でない限り、冷たい風を身体が受けると、すぐに冷え切ってしまいますからね。わたしはこのライトシェルジャケットをロードバイク乗るときにも使おうと考えています。実際、これ着て、乗ってみましたが、かなり暖かかったですよ。防風性もバッチリです。

ロードバイク用にライトシェルサイクルジャケットもあるのですが、こちらはロードバイク用に特化しているので、普段使いにはちょっと、抵抗があります。

普通の服の上に、サイクルジャケットを着ると、前が出てしまいます。例えば、サイクルジャケットの下にモンベルのオックスフォードシャツを着ると、シャツの裾が出て見栄え悪いです。

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シャツをパンツにインすれば、裾がのぞくことはないのですが、やっぱりその状態を続けていくのには抵抗があります。

嫌なことを続けるのは、やっぱり嫌です

サイクルジャケットを何回も試着した結果、やっぱり普段使いもできる、ライトシェルジャケットにして正解でした。

内側生地は保温性素材にメッシュ加工が施されている

内側生地には、モンベルの独自生地クリマプラスが使われています。保温性に優れた素材で、モンベルの製品ではかなり幅広く使われています。実績と実力は十分ということですね。消費者にとって、安心感があります。

ライトシェルジャケットを着始めてから数日たちますが、これ、思った以上に暖かい。ペラペラ度かなりあるので、正直保温性に関してはさほど期待していなかったのですが、意外性にも暖かい。

メッシュは基本的には、裏地のほぼ全体に施されています。一部、メッシュ加工の無いところがありますが、これは、籠もった余計な熱や湿気を逃がすために設けられています。具体的には脇の下から、腰にかけて、メッシュ加工がありません。

このお陰で、このジャケットを着て運動しても、熱や湿気はある程度逃げてくれます。

実際、ロードバイクに乗って出掛けましたが、かいた汗がジャケットの中で籠もったり、冷えて水になって、身体を冷やす、なんてことはありませんでした。

サイクルジャケットほど、熱を逃がす機能は高くありませんが、そこそこ、対応してくれますので、ロードバイクに使ってもいいと思います。

ライトシェルジャケットはピッタリ目のデザイン

ライトシェルジャケットのシルエットデザインは、割とピッタリ目です。モンベルのクロージングは、結構ゆったりとしたモノが多い印象があります。一方、モンベル以外のアパレル製品では、最近は細身タイプをよく見かけます。

モンベルは機能重視?ですから、細身だと動きを阻害するのが嫌なんだと、勝手に想像してます。

その点、こちらライトシェルジャケットは細身な作りになっているので、ピッタリ目に着たい時はこちらのほうがいいでしょう。好みの問題もありますが、すこしゆったり目に着たいときにはライトシェルアウタージャケットのほうがいいでしょう。違いがちょっと分かりにくいですが、モンベルのカタログによると、こちらのほうがゆったり目の設計になっているそうです。

実はこちらも試着してみましたが、確かにライトシェルジャケットに比べると着ても余裕を感じました。デザインは甲乙つけがたく、どちらにするか、悩みましたが、最終的にはライトシェルジャケットを選択しました。なぜ、ぴったり目のライトシェルを選択したか?

ロードバイク乗車時の風によるバタツキは少ない!

何故、似たようなデザインなのに、最終的にライトシェルジャケットを選んだのか?答えは、これもロードバイク乗車時との関係があります。答えは、風を受けたときのバタツキを少なくしたいからです。

当たり前ですが、自転車に乗車時、前から受ける風、つまり抵抗はかなりのものがありますね。ウインドブレーカー的なモノを着ていると、風に煽られてバタバタします。あれって、結構抵抗になるそうですし、何より、気になってしょうがない😲

ペダルを漕ぐことに集中しなけりゃならないときに、他に気をとられるのも勿論嫌ですし、乗車中は常に車道を走るわけですから、集中力が必要です。他に気をとられていたら、思わぬ事故に繋がる可能性もあります。

リスクはできるだけ減らして、快適にロードバイクを楽しみたいですからね!ライトシェルジャケットであれば、そんな悩みからも解放されます!

ライトシェルジャケットのデメリットは?

これまでべた褒めのライトシェルジャケットですが、やはりデメリットを挙げなければいけません。メリットばかりでなくデメリットについても述べるのがわたしの流儀。わたしの思う、ライトシェルジャケットのデメリットは以下です。

・レインウエア代わりにはならない

・真冬のアウター使用はさすがに無理

ライトシェルアウタージャケットとの違いがわかりづらい

特にレインウエアほど、防水性に優れている製品ではないので、長時間雨に濡れるような状況は避けたいです。ちょっとした雨や、傘を差しての状況であれば、遺憾なく性能を発揮してくれると思いますが、その点は要注意ですね。

もうひとつは、前述したようにライトシェルアウタージャケットと違いがよく分かりにくいところです。実際着てみると違いがわかるのですが、カタログ見ただけではさっぱりです。説明文で何となく想像できますけど、やっぱり実際に着てみないと、判断は下せないです。

購入するのであればやはり試着は必須ですね。

<追記>

ライトシェルジャケットを導入して1年以上経過した後に関して、レビューしました。いいアイテムであることは、健在ですね。

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まとめ

欲しかった春のアウター候補の1つとして、ライトシェルジャケットがありました。これを、モンベルのフレンドフェアで開催されたアウトレットで入手できたのは大変嬉しいです。

普段着として使えますし、ロードバイクにも使える、兼用できることがモンベリストにとって嬉しい限りです。長く愛用できる製品になると信じています。

それでは、また!

ABOUT ME
よわむしめがね
モノが少ない人。モンベルだけで暮らす、モンベリスト。