よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。
モンベルではキャンプ用寝具が充実しています。これらがあればベッドや布団は不要になります。本当にそうなの?って思われるかもしれませんが、本当です。わたしはこれらを駆使して、寝ています。
寝袋生活しています。ということです。
寝具としては主に3つあれば良いですよね。具体的には、こんな感じです。
これまではこれらの寝具を駆使して、家でもキャンプさながらの生活を営んでいたのですが、ここでトラブルが発生しました!この3つのアイテムのうち、枕であるU.L.コンフォートシステムピローがこの度、破損してしまいました。
残念です。そしてこれは由々しき事態!
現在わたしは、代わりになる枕を持っていません。枕なしで眠ろうとしたものの、眠れはしませんでした。かといってU.L.コンフォートシステムピローは既に枕としての機能を失ってて、全く使い物にならないし、修理に出そうとしても、修復にかける時間もない!
ということで何か、対策はないのか?と検討しました。その結果、意外なものを使って、枕にしようと考えました。
そう、自作すればいいのですw
>>関連記事
<U.L.コンフォートシステムピロー>
<アルパインダウンハガー800#3>
<U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25>
U.L.コンフォートシステムピローが壊れた原因は?
U.L.コンフォートシステムピローが壊れた原因について考えてみることにします。この枕は、いわゆる空気枕なんです。ピローの左下にあるバルブから空気を入れて、膨らませます。空気の量を調整してお好みの高さにすることができます。
そうなんです。こういう製品の特性上、空気が漏れてしまうと、十分な高さを確保出来ません。というか、膨らまなかったら、枕として機能しません。
どうやら、U.L.コンフォートシステムピローのどこかに、穴があいてしまったようです。しかし、その穴がどこに空いているのか?は結局、最後までよくわかりませんでした(泣)勿論、空気枕ですから、穴が開かないように、手荒に扱わず、丁寧に使っていたつもりではいるのですが、だから、尚更なんで?という思いがあります。
でも、結果壊れてしまったことには、仕方がありません。穴が空いてしまった原因が何かあるのでしょうから、それを推定しました。
- 毎日使うことを想定してない設計
- 劣化が早い、早くなる要因があった
- やっぱり、使い方が乱暴
結論は出ませんが、製品に欠陥がなかったのであれば、上記のどれかに原因があるはずです。まぁ、穴の空いた原因はこれらだけじゃないかもしれませんね。
原因が推定できたところで、枕が無いと眠れないことには変わりありません。早急に代わりの枕を用意するか、なんなりしないと死活問題ですからね。
U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25のスタッフバッグに詰め物をして、枕にする。
では壊れてしまったU.L.コンフォートシステムピローの代わりに、どのように対応したのかを発表します。はい。ピロー(枕)を自作することにしました。ん?自作すると言っても、枕をどのように自作すればいいんでしょうか?
家にあるモノといえば、モンベルくらいしかありません(笑)だから、必然的に、自作するためにその中から何かをピックアップすることになります。
具体的に使ったモノはU.L. コンフォートシステム アルパインパッド25に付属のスタッフバッグです。なーんだ、それか!と思われるでしょうが、その手があったのか!って感じです。
U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25は普段敷布団として使っていますので、基本、畳んでしまうことはありません。つまり、スタッフバッグが活躍する出番が無い。スタッフバッグに他に活用方法があれば良いのですが、特に無いので、これを活用することにします。
写真のように、スタッフバッグの中に発砲スチロールのような緩衝材を入れます。たまたま、家に緩衝材があったので、これを中に入れてみました。緩衝材としては、結構頑丈なやつです。細かく手で千切っていきます。
が、かなり固い!逆に枕にするんだったら、これぐらい固くないと、すぐにヘタってくるかもしれませんので、これでOKです。
とにかく、手元にあったゴミになる予定だった緩衝材を、使う予定が無くて困っていたスタッフバッグに投入して、口を絞り、紐でしっかり縛れば完成です。不要なモノから必要なモノが生まれた稀有な例です。
自作スタッフバッグピローの寝心地は?
自作したスタッフバッグピロー。気になりますよね。寝心地が。というより、今回は緊急を要するので、他に選択肢はありません。
これで寝ます💤
寝心地はどうか?というと、個人の感想ですが、かなりイイ✌システムピローの空気枕独特のフワフワ感も悪くはないのですが、やはり少し固めの枕の方が、どうやらわたし好みのようです。
むしろこっちの方がいいんじゃないの?
ていうぐらい、気に入りました。まだ肌寒いので、夜寝るときは、モンベルのシュラフで寝ていますが、自作したスタッフバッグピローで、全く問題ありません。
スタッフバッグピローであれば、生地が破れたりということもなく、滅多に破損するという心配もありませんしね。中の緩衝材がヘタって来たら、取り替えればいいわけですし。本格的にやりたければ、枕の中身だけ買いにいけばいい。
とにかく、当座、これで十分です。意外な発見ができて楽しかったです!
<追記>
現在は自作スタッフバッグピローをもう少し進化させました。サイズが少し足りなかったので、寝返りが打てない。ということでライトスタッフバッグ20Lを導入して、自作スタッフバックピローとしました。さらに快適度が増しています。
まとめ
モンベルのU.L.コンフォートシステムピローが破損してしまったため、代わりになるものを探していました。U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25に付属していた、スタッフバッグに緩衝材を詰めて、スタッフバッグピローを自作しました。
これが大当たり。
当座をこれで凌ごうと思っていましたが、意外と寝心地もよかったので、しばらく自作スタッフバッグピローを使い続けていきたいと思います。
それでは、また!