こんにちは!弱虫眼鏡(@Yowamushi_glass)です。
以前にアルパインパッド25が壊れて、修理に出し、残念ながら再起不能・リタイアに追い込まれたことを書きました。覚えていますでしょうか?
この記事です。
現在は、新調し再びシュラフ&パッドの生活に戻っています。しかし、これから先今までと同じような生活をしていては、同じように壊れてしまうのは必定でしょう。
失敗はしてもいい。でも同じ失敗は2度とすまい。と心に誓っております。
まぁ、それでもダメな時はダメなんですけどね〜w
それはそれとして、せっかく新調した以上、長く使っていきたいですよね。
あんな壊れ方した原因は、皮脂汚れの蓄積。
小まめにふき取ったりキチンと手入れをしていれば、こんなことにはならなかったかもしれません。
対策は別にこれだけでも良いんでしょうが、ズボラなわたしが、毎日毎日キレイにふきあげるのか?できるのか?といえば、心許ない。
ズボラミニマリストがモンベルのアルパインパッド25を長く使っていくための対策を考えました。
アルパインパット25を汚れから守る方法〜カバー&シーツを被せたい
モンベルのアルパインパッド25を皮脂汚れから守るには、そのままパットの上に寝るのではなく、シーツか何かを敷いて、直接触れないようにすれば良いわけです。
普通にシーツを買ってきて、敷いても良いんですが、モンベリストとしてはシーツもやっぱりモンベルで揃えたいですよね〜(自己満足)。
ということで、アルパインパッド25専用のシーツやらカバーがあるかどうか?モンベルを調べてみました。結果、
ない。
無いんですよ。専用のシーツやらカバーが。念の為、モンベルショップに行って店員さんに聞いてみました。
会話は以下のような感じです。
アルパインパッドのカバーか、シーツみたいなものありませんか?
申し訳ありません。専用のシーツやカバーはありません。
そうなんです、アルパインパッド25専用のシーツやカバー、設定がないんですね。「パッドの上に何も敷かずに直に寝ること」「毎日パットの上で寝ること」を想定されていないのかもしれません。
そういう意味では、わたしの使い方はかなり無茶苦茶なんですね。
できれば専用のものを使いたかったんですが、この通り設定がないのですから、何か別なもので対応するしかありません。
手持ちのモンベルアイテムで考えると、シーツ&カバーとして役割を果たせそうなものといえば、「O.Dブランケット」があります。
これを頭から肩にかけて広げてアルパインパッドの上に敷けば、シーツがわりにはなりそうです。ところが、これはちょっと使えない。
というのも、夏、これを敷いていると暑くて眠れない・・・冬は、寒い時に寝袋(シュラフ)の中に仕込んで使うので、シーツ&カバーとして使うタイミングがないんですね。
ということで何か別なもので代用することを考えました。そこで出てきたのが、モンベルのキャンプシーツです。
アルパインパット25を汚れから守る方法〜モンベルのキャンプシーツを使う
で、思いついたのが、モンベルのキャンプシーツを使うということでした。
こちらは厳密にいうと、パッドに敷くシーツではありません。本来の使い方は、シュラフ(寝袋)の中に敷いて使うものです。シュラフも身体に直に触れると、汚れたりするからです。
シュラフの方もいずれ対策を打たないと、壊れてしまうかもしれませんが、今のところは、壊れたりもせず、順調です。小まめに洗濯できているからかもしれません。
モンベルのキャンプシーツは、折りたたむとコンパクトになります。大きさは手のひらより少し大きめのサイズ。
これを広げると、シュラフと同じくらいのサイズになるんですね。素材は超極薄の75デニール・ポリエステル・タフタ。
表面は汚れは付きにくく、サラッとしていますが、万が一汚れがついたとしても、すぐに洗濯できるし、嵩張らないので非常に楽です。
キャンプシーツ自体が、重たくて、嵩張って、イライラするような代物だとやる気をなくしてしまいますしね。
アルパインパット25を汚れから守る方法〜モンベルのキャンプシーツの被せ方
では、実際にキャンプシーツをアルパインパッドに被せていきます。写真のように、キャンプシーツはアルパインパット25よりも一回りくらい大きめです。
本来は、シュラフ(寝袋)と同じように、シーツの中に人が潜り込んで使うものですから、サイズは大きめですね。
アルパインパッド25をキャンプシーツの左側の開口部から入れていきます。どちらもそんなに重いものではないので、作業自体はとっても簡単。
で、被せた後の状態がこちら。
どうですか?やってみるとわかるんですが、ダブついてはいるものの、割といい感じじゃないでしょうか?
枕&タンスとして使っている、スタッフバッグ20もすっぽり覆えるくらいの長さもありますね。
実際の運用は、こんな感じ。
キャンプシーツで、マットと枕を同時にすっぽり覆ってしまいます。これでどうなるかというと、枕カバーとシーツが一体になりましたw
もう枕カバーとシーツを別々に購入したり、洗ったりしなくても良くなりました、しかもどちらにも汚れがつきにくくなる。
一石二鳥ですね〜。
思いがけなく、いい使い方ができました。
アルパインパット25を汚れから守る方法〜モンベルのキャンプシーツの被せたその後
最終的にわたしの寝床がどうなっているか?というと、こんな感じです。
・枕:スタッフバッグ20(中に衣服を詰め込んである)
・マット:アルパインパッド25(今回新調)
・シーツ&枕カバー:キャンプシーツ
・布団:アルパインダウンハガー800#3(寝袋・シュラフ)
冬の間は、このような構成で寝ています。すこぶる快適です。夏は、シュラフを退けて、ブランケットをかけるようにしています。
寝袋生活も3年が経過しましたので、慣れたものです。布団やベットメイクをするのが煩わしいので、出来るだけ手間をかけずに寝具を揃えるとこのようになりました。
この構成で、どこまで続けられるか?今後も確かめていきます。
まとめ
モンベルのアルパインパッド25を皮脂汚れから守るために、本来、シュラフに使う「キャンプシーツ」をカバーとして使ってみました。
結果、サイズ感悪くなく、十分使えそうです。あとは実際に使い続けて、汚れがつかないのか?どちらがどれだけ耐久性あるのか?見極めていきたいと思います。
※キャンプシーツ本来の使い方ではないので、ご注意くださいね。
それでは、また!