定点観測

【モンベル定点観測】アルパインダウンハガー800#3。シュラフ寝袋生活2年後の感想

よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。

布団とベットを捨ててから、シュラフ(寝袋)で生活しています。

最初は「こんなんで寝れるんかいな?」と思っていましたが、慣れればどうってことありません。そんな生活を続けて、はや2年。いや2年半くらいでしょうか?

ミニマリストでシュラフ(寝袋)で生活している人、結構いるそうですが、わたしもその一人です。

この生活に慣れると、とっても楽。布団の上げ下ろしはしなくていいし、面倒くさいベットメイキングも不要になります。

そして、布団やベットの性分って相当大変なんですが、あの大変な思いをもうしなくても済む。そう思えるだけでも、精神衛生上楽になりますよね。

布団、ベットからシュラフ(寝袋)生活に突入したときの記事はコチラで書きました。ご参考までにどうぞ。

https://wimpy-glasses.com/2017/06/05/minimalism006/

この生活を始めた当初は、ネットで購入した安いシュラフ(寝袋)を使っていたのですが、耐久性が低く、最後は裂けてしまいました。

その後、代わりのシュラフ(寝袋)を探していたのですが、そこはモンベリスト、モンベルのシュラフを購入することにしたんです。

今回はモンベルのアルパインダウンハガー800#3を購入して2年が経過したので、レビューしたいと思います。

モンベルのアルパインダウンハガー800#3とは?

モンベルのシュラフ(寝袋)シリーズは、数あれど、その中でわたしが購入したのが、アルパインダウンハガーシリーズです。

アルパインダウンハガーシリーズには、2種類ありますが、具体的にアルパインダウンハガー650、アルパインダウンハガー800です。

650と800で何が違うのか?超かんたんに言うと数字が高い方が高品質であるということです。つまり暖かくて軽い。

予算との兼ね合いがありますので、ご自分の都合に合わせて650と800を選ぶのが良いでしょう。

ちなみにわたしは、持ち運び時の軽さやシュラフを乾すときの取り回しのし易さの観点から、800を選んでいます。

また末尾の#数字にも意味がありまして、0、1、2、3、5、7の6段階あります。

例えば#3とか。

数字の意味も超かんたんに言うと数字の小さい方が、低温に耐えられる仕様です。

上の写真にあるように例えば#0ならコンフォート温度がマイナス10℃ですが、#3だと5℃になっています。

ご自分の使用環境に合わせて、#数字を選ぶのが良いでしょう。例えば冬山でのキャンプに使いたいなら#0、サマーキャンプや部屋での使用で良いなら#5とかでも良いかもしれません。

そんな中、わたしは#3を選びました。冬の室温が仮に1桁になっても耐えられる温度です。冬に災害に遭っても、シュラフがあればなんとか耐えられるかもしれません。

モンベルのアルパインダウンハガー800#3。1年後も問題なく使用できていた。

1年後のアルパインダウンハガ−800#3

モンベルのアルパインダウンハガー800#3ですが、以前に1年後のレビューも書いています。

詳しくはコチラをどうぞ。

【モンベル定点観測】アルパインダウンハガー800#3シュラフ(寝袋)生活1年後レビューどうも。 登山せずに、モンベルだけで日常生活を送るモンベリスト、ブロガーの弱虫眼鏡(@Yowamushi_glass)です。 現在、これ...

当時も書いてますが、耐久性、寝心地に問題はなく、とても快適に過ごしていました。どこにも故障箇所がないと言うのは強いですね。

最初に使っていたシュラフ(寝袋)が半年も持たなかったことを考えると、驚きの耐久性でした。まあ、伸縮性のある生地なので、生地自体への負担が少ないのかもしれません。

とにかく、値段に見合うだけの耐久性を示してくれていました。

さて2年が経った後はどうでしょうか?

モンベルのアルパインダウンハガー800#3。2年後も問題なく使えている!

2年後のアルパインダウンハガー800#3

モンベルのアルパインダウンハガー800#3。2年後の状態がコチラ。

住むところが変わっていますが、今年一年お世話になりました(まだ早い!)。

今でも健在です。

特に綻びもありませんし、壊れたところもありません。定期的に洗濯をしているので、汚れもそれほど。

ちょっと色褪せているようにも思えますが、まだまだ使えますし、実使用上は問題ありません。

ダウンのふわふわ感も健在です。ダウンが健在だと言うことは温かさも変わりありません。

夏場は使わなかったり、春秋は潜らずに、かけ布団のように使うので、生地へのダメージは少ないのかもしれません。

そろそろ寒くなってきているので、潜る日も増えてきましたが、特に問題を感じていません。

引っ越ししたとき、シュラフ(寝袋)付属の巾着袋に仕舞い、引っ越し荷物に潜ませて持って行きました。

1.5リットルのペットボトル程度の大きさになるので、頑張ればバックパックに仕込んで持ち運ぶこともできますからね。山でキャンプとなると、当然そうなりますがw

家でしか使わず、キャンプ場に持っていって使うことはしていないので、本来の使い方はできていませんが、そういう状況でも最高のパフォーマンスを発揮してくれそうです。

まとめ

モンベルのシュラフ(寝袋)、アルパインダウンハガー800#3を導入してから2年が経ちました。

特に壊れたところもなく、快適に使用できています。

冬は潜って使えば、肩口も暖かいし、布団いらずで上げ下ろしもしなくて良い。ときどきまるごと洗濯すれば、清潔に保てます。

次は3年後のレビューに向けて、使い続けていきたいと思います。

それでは、また!

ABOUT ME
よわむしめがね
モノが少ない人。モンベルだけで暮らす、モンベリスト。