よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。
買ったもの、捨てたもの、色々記事を書いてますが、モンベルで手放したものについてはあまり記事にしていなかったことに気づきました。
モンベルでこれは!と思って買ってはみたものの、いろいろな理由、事情で手放すことになったものもいくつかあります。
買った直後はテンションが上がって、ブログにも書きやすい。そして、長く愛用しているものなら、経過観察でこれまた記事にしやすい。
いやいや、記事にできるのはそれだけではないでしょう。モンベリストを名乗るのなら、手放したモンベルのアイテムについても、きっちり書くのが筋だと勝手に思っています。
ということで、これからしばらくは、モンベルで手放したものについても、書いていくことにします。
わたし自身どんな記事になるのか、想像がつきませんが、何故手放したのかを、一度じっくり考えてみると、果たして自分が思っていること、感じていることが何なのかがあぶり出されてくるように思えてなりません。
あ、こういうこと考えてたんだ。
後になって、自分で自分を振り返るときにもしかしたら役にたつかもしれません。
常々言っていますが、モンベルとて、不要だな。と思ったときは容赦無く、例外なく捨てる、手放すことを心がけています。
モンベルが好きというよりも、ものを増やさないというマインドの方が優っている限りは、大丈夫です。
と、前置きが長くなりましたが、今回、手放したモノで記事にしようと思ったのは、モンベルの撥水パンツ、ドライテックサーマシェルパンツです。
モンベルのドライテックサーマシェルパンツ。何故欲しかったのか?
モンベルのパンツ、いくつかありますが、当時わたしの中でどうしても欲しかったのが、このドライテックサーマシェルパンツです。
欲しかった理由は、雨の日にパンツがビショ濡れになるのが嫌だったから。
このパンツ、見た目はただシンプルなパンツですが、実はすごい機能を秘めているんです。以前にも書きましたが、超撥水加工が施されているのです。
文字通り、ドライ(乾燥)とテック(技術)が融合したアイテムです。さらにパンツの裏地が起毛なので、冬でも暖かいそして風を通さない。
冬の冷たい雨に降られた日には感動モノです。そして一番ありがたかったのは、雪の日に凍えずに入られたのが良き思い出です。
とにかく、雨に濡れたパンツを履き続けるのがとっても不快で、それを何とかしたい!と思って手にしたのがこのパンツでした。
モンベルのドライテックサーマシェルパンツ。何故手放したのか?
上でベタ誉めしたパンツなんですが、どうして手放してしまったんでしょうか?そう、ここからが本番です。
以下にその理由を書いていきます。
ポケットがちょっと引っかかりやすかった、尻ポケットの数が足りない
パンツの生地は頑丈だし、起毛だし、風を通さない、素晴らしいんですが、その反面、ポケットがメッシュ生地となっていました。
これがですね、ポケットにものを入れて歩くと、取り出すときに少し引っかかるんですね。わたしの使い方が雑というのもあるんですが。
あと、写真にもあるように尻ポケットが右側1つしかない。まぁ、もともとない事は承知の上で購入したんですが、やっぱりしっくりこなかったんです。
ここは自分の選択が良くなかったことが反省点です。
冬暖かいが、夏はやっぱり暑かった
生地はモンベルのパンツの中でも、厚手のものになります。その点、冬に履いて歩く分には大変ありがたいんですが、反面、夏場はやっぱり暑い。
真夏にこのパンツを履いて歩くと、めっちゃ熱がこもりました(汗)
ただでさえ、クソ暑い日本の夏。雨が降ってるからといって、このパンツを装備して雨対策したんですが、暑くて暑くて。
なので、オールシーズン使うのはやっぱり難しいのかな?という感想を持ちました。まぁ、本来、このパンツ、登山用のですので、オールシーズン使うことを想定してデザインされているわけではないと思うんですよね。
それを無理やり使ってしまおうと思って購入したのはわたしです(自己責任)。
適材適所、使い分けが大事なんですよね。
撥水性は徐々に落ちる。防水性なら、レインパンツの方が上
そして一番気になったのが、撥水性の維持。使い始め当初は当たり前のように水を弾き、水滴がパンツの上をコロコロ転がるように落ちていきました。
見ていてとっても楽しかったし。効果を実感できて嬉しかったし。
しかし何回か使っていくうちに、撥水性はやっぱり落ちていくんですよね。傘なんかもそうですよね。最初は水を弾くけども、使っているうちに徐々に効力がなくなっていく。
中まで雨水がビシャビシャに浸透してしまった!という事はなかったんですが、何となく、防水性に不安が出てきてしまいました。
疑心暗鬼になって、結局、防水性の高いレインパンツを購入することにしたんです。
当初の目的であった、雨の日にパンツを濡らしたくないというのに対して、レインパンツ(レインハイカーパンツ)にお株を奪われてしまったんです。
そうやって、徐々に活躍の機会がなくなって、最後は手放すことになりました。
まとめ
モンベルのドライテックサーマシェルパンツ。適度に雨をはじくし、冬は暖かい。手入れをすれば、もっと活躍の場が広がっていたのかもしれません。
しかし、わたしの使い方が雑だったのと、もっとしっかり防水したい!というわたしの要求にちょっとマッチしなかったのです。
お世話になりましたが、最終的には手放すことになりました。また、道具を選定するのにいい勉強になったなぁと感じました。
それでは、また!