こんにちは!弱虫眼鏡(@Yowamushi_glass)です。
大きな荷物を運んで海外に行くとき、どんなこと気をつけてますか?やっぱり盗難ですよね。
出来ればそんな被害に会いたくないですが、海外は日本と違って、盗難も多いと聞きます。
バッグ丸ごと取られてしまってはどうしようもないかもしれませんが、少なくとも中のものを取り出せなくなっていれば、窃盗犯も苦労してまで盗ろうとしなくなるかもしれません。
荷物は肌身離さずが基本です。
バッグに鍵がついていれば少しは安心感が増します。じゃあできるだけ、安全安心なキーを付けておきたいですよね。
キャリーバッグ等に取り付ける、鍵としてTSAロックというのがあります。皆さんも海外に行くときに、旅行グッズ売り場で目にしたことはあるんじゃないでしょうか?
そのTSAロック、実はモンベルでも販売しているんです。
そこで今回はモンベルのTSAロックについて書きます。
モンベルのTSAロック|TSAロックってそもそも何?
その前にTSAロックって何かご存知ですか?形は南京錠のようにU字型をしていて、キーを差し込んで解錠します。
ダイヤルナンバーを合わせて、解錠するタイプのものもありますよね。
で、TSAロックなんですが、こんな説明があります。
TSAロック(ティーエスエーロック)とは、アメリカ合衆国国土安全保障省の運輸保安庁から認定を受けた、旅具等に備えられた施錠機構の総称である。「赤い菱形(TravelSentry 社製)」または「赤い松明(SafeSkies 社製)」のマークが付いている。
出典: Wikipedia
ということなんです。
これはアメリカでテロ対策のため旅客の手荷物を検査するんですが、検査員が荷物をチェックするときに、鍵がかかっているとバッグ開けられませんよね。
そういうとき検査官はどうするかというと、バッグを壊して確かめると聞きます。バッグを壊しても補償はしませんとのこと。
物騒なモノを持ち込むことはないと思うんですけど、荷物検査のときに壊されてしまったら嫌ですよね。折角の海外、壊れたバッグで荷物をどうやって持ち運べというんでしょうか?
検査するのはやむなしですが、バッグはできれば壊さないで、鍵だけ開けて欲しいですよね。
でも一般的な鍵、検査員は合鍵なんか持ってませんよね。
しかし、TSAロックなら合鍵を検査員が持っているので、カバンを壊すことなく、鍵を開けられるようになっているんだそうです。
これなら、バッグ壊されなくて良いですね。
モンベルのTSAロック|ウイリーバッグに取り付け可能
こちらがそのロックになります。TSAの菱形マークがついていますので、TSAであることの証明になっています。
キーは2本。1本仮になくしたとしても、もう1本あれば大丈夫ですね。
そしてこのTSAロックが最も活躍するのがやっぱり、海外旅行等のバッグに取り付けることが出来るところです。
日本出国前にウィーリーバッグを調達しました。これは前述したように機内持ち込みはできない大きさなので、必然的に預け手荷物になります。
そこで先ほどの検査をされることになると思うのですが、TSAロックがつけられないと本末転倒ですよね。
ウィーリーバッグにはちゃんとTSAロックがつけられる場所が設けられています。場所はメインのファスナーに通し穴があるので、そこにTSAロックのU字を潜らせ、ロックをかければ終了。
取り出したいときは、キーをキー穴に入れて回せば外れます。
どうですか?簡単ですよね?
これがあるとないのとでは、手荷物の安心感が違います。
モンベルのTSAロックを別な用途にも使いたい
旅行で使うのはいいんですけど、それだと旅行のときだけの運用になってしまいます。これだとちょっと悲しいので、何か別の方法で使えないかを考えたいと思います。
まだ、具体的にどんなものに使えるのか?どういうことに使いたいのか?決まってはいないんですが、出来るだけ有効活用の道を探っていきたいと思います。
まさにミニマリズムですね!
それでは、また!