アイテムレビュー

モンベルのミニランタン|LED製で軽量コンパクト。単3電池1本で●時間明るい

よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。

モノが少ない生活をしていると、ふと思うことがあります。「照明の光、少し強すぎやしないか?」と。モノがなくなったから、そう思うようになったのかどうかは定かではありませんが、なんか、必要以上に明るい気がするんです。

実際、モノが少ないと、部屋全体を明るく照らさなくても、手元がしっかり明るければ、それで十分なんですよね。部屋の中全てを明るく照らさなくても良い。

本当にそうか?と思い、部屋の照明を消して、手元ライトだけで過ごしてみる生活をしてみました。そうすると、割といけちゃうんですよね。テレビがないので、主にパソコン作業するところに照明があれば十分でした。その光が、淡く部屋を照らせばそれでもよく見える。

欧米だと、部屋は明るく照らさないと聞きます。そういう生活をイメージして貰えば良いでしょう。とにかく、部屋全体を明るく照らさなくても、十分やっていけるということがわかったので、照明用のライトを導入することにしました。

今回、ご紹介するのがモンベルのミニランタンです。

モンベルのミニランタンとは?

こちらがモンベルのミニランタンです。カラーはレッド。実は現在、レッドカラーはどうやらもう販売していないようです。カラーは3種類(ブルー、グリーン、シルバー)から選ぶことができます。

※レッドはアウトレット品での販売となっているようです。詳しくはモンベルのホームページをご覧ください。

半透明のシェル部分に「mont-bell」のロゴが小さくプリントされています。お察しの通り、この部分が明るく光るので、「mont-bell」のロゴが、綺麗に浮き出るしかけ。まぁ、実使用上は特に気になりませんよね。

スイッチは、4本足の底部、いわゆるお尻の部分にあります。お尻をペコペコ押すと、ONとOFFが切り替えられます。調光は2種類、LOWとHIGHです。加えて点滅モードも装備。

調光の切り替えは、スイッチでやりますが少しコツがあります。

  1. 全押しで、OFF⇨HIGH
  2. 半押しで、HIGH⇨LOW⇨点滅⇨HIGHの順番で切り替わり
  3. 全押しで、全モード⇨OFF

難しくはないですよね。全押しというのは、ボタンをグッと押し込んで「カチッ」と音がします。半押しは、ボタンを軽く押して「カチッ」という音はしません。簡単ですよね?

電池は単3電池1本で済みます。電池を交換するときは、まず「mont-bell」ロゴのついた半透明のシェル部分を上に引っ張ります。次に、足の部分をクルクル回して、外します。

単3電池を1本、カバーの中に入れて、元に戻せば完成です。電池はアルカリ電池、マンガン電池、それから充電池を使うことができます。電池交換がちょっと面倒かもしれませんが、作業としてはそれほど面倒ではありませんよね。わたしは充電池を持っているので、都度、単3電池を充電して使っています。

ちなみにモンベルのランタンシリーズですが、このミニランタン以外にも、パワーバンクランタンコンパクトランタンという製品がありますので、こちらもお見逃しなく。

モンベルのミニランタン〜ストラップ付き

モンベルのミニランタン、特徴的なところがありますが、お気づきでしょうか?そう足部に見られる細い紐。ストラップがついています。このストラップ、なんのためについているんでしょうか?

ピンときた方は鋭い。そう、このストラップは「吊るすためのもの」になります。もともと、ランタンはキャンプでの使用を想定しています。手元ライトとしても使えますし、吊り下げることによって、照明にもなります。

そうなんです。一般的なライトだと、手元照明にしかなりえませんが、吊るすことができるライトとなると、空間全体を明るく照らすことができますよね。まぁ、部屋のライトと比べると明るさは段違いに「暗い」ですが、それでも室内(キャンプでテント内)を仄かに明るく照らしてくれます。

もちろん、ストラップですから、例えば首からぶら下げて、使うなんていうこともできます。ちょっとトイレに行くときとかに使うこともできますよね。あ、これは家でもキャンプでも一緒か(汗)

まぁ、デスクライトをうまく工夫して、部屋全体を照らす方法もなくはないですけど、調節がちょっと難しいかな?って思います。

モンベルのミニランタン〜明るさと電池の持ち

モンベルのミニランタン、最も気になるポイントがありますが、それはやっぱり、明るさと電池の持ちですよね。光量が足りなければ、満足のいく明るさは得られませんし、すぐに電池が切れてしまうようでは、ずーっと使い続けることはできません。

まずはモンベルのカタログ値をチェックします。カタログ値は以下のようになっています。

明るさ:LOW時、11ルーメン、HIGH時、140ルーメン

時間:LOW時、15時間、HIGH時、5時間

出典:モンベルHPより

はい、上記のようになっています。実際、部屋を真っ暗にして、ミニランタンを使ってみると、LOWモードで照明として使うのは厳しいです。まさに蛍の光。ですから、もっぱら、HIGHモードでの使用となるかと思います。

それでも光量としては140ルーメンが最大ですので、一般的なLED電球のルーメンに比べると、ちょっと物足りない感じですね。上の写真だと、かなり明るいように見えますが、写真なので、ね。

HIGHモードだと5時間持つことになりますが、これは電池の残量によって変わりますので、あくまで目安ですね。わたしは充電池を使っていますが、充電池も繰り返し使っていると「ヘタって」きますから、照射時間はどんどん短くなっていきます。

なんか電池の耐久性を調べているみたいですね。

まとめ

モンベルのミニランタンをレビューしました。部屋の照明として使うこともできますし、ランプとして使うこともできます。まさにランタン。ミニタイプなので、光量はそれほど多くありませんが、軽量、コンパクトですので、使い方によってはいろいろなシーンで活躍できます。

電池は別途購入しなければならないので、そこはどうにかするしかありません。電池なしで使える充電機能搭載ランタンだったらいいのにな。と思うこともありますが、今後のアップグレードに期待しましょう。

それでは、また!

ABOUT ME
よわむしめがね
モノが少ない人。モンベルだけで暮らす、モンベリスト。