アイテムレビュー

モンベルのハットクリップを洗濯バサミとして使ってみた!

どうも。

登山せずに、モンベルだけで日常生活を送るモンベリストブロガーの弱虫眼鏡(@Yowamushi_glass)です。

現在、これだけで生活してます。

突然ですが、衣服、身につけてますか?

人間は服を身につけてないと生きていけません。裸族、という考え方もありますが、我々は先祖代々、もう何百年、何千年と服を身につけて生きてきたので、今更裸に戻ることは出来ません。

寒さから身を守るというのもそうなんですが、社会性を守るというのも、衣服の大事な役割です。

衣服は身に着ける以上、汚れてしまうこと必定です。汚れたらどうします?洗いますよね。

洗濯した後、どうしますか?そのままおいとくわけにもいきませんよね?

そこで必須のアイテムがありますよね。洗濯物干し道具。

わたしはモンベリスト生活を続けていますが、実は【モノを干す】という行為をモンベルだけで行うのにかなり苦戦しました(>_<)

だって、道具が充実してないんです。

以前に書いたように、ハンガーはモンベルでは非売品です。モンベル印のハンガーは通常売っていないから、一般人が手にすることができません。

しかし幸運なことに、在庫処分で売っていることがあるんですね。

モンベルのウッドハンガー|非売品だけど販売してたらラッキー!店頭在庫を狙えどうも。 登山せずに、モンベルだけで日常生活を送るモンベリストブロガーの弱虫眼鏡(@Yowamushi_glass)です。 現在、こ...

これを見つけたときには感動して涙した(実際泣いてませんよ。)ほど思い入れがあります。

衣服を干す、吊るすことはこれでできるようになりました。

しかしまだ問題が残っています。

そう、小物を洗濯したときに、どうやって干すか?

ハンガーを使って干すわけにもいきません。例えば靴下やハンカチ、トランクス、タオル等々、洗濯するものは、シャツやズボンだけじゃないんですね。

これらをどうやって干すか?課題です。

小物といえどもキチンと洗濯して、干さないと悪臭が漂う危険が!

引っ越しを期に、手洗い洗濯+コインランドリー活用に切り替えたのですが、引っ越し早々に失敗しています。

部屋の臭いがついてしまったのも、キチンと干せていなかったことも一因かなぁと思っています。

メインで臭いが気になったのは、シャツの方ですが、実はハンカチやタオルも強烈な悪臭が。

あまりうまく干せなかったのは敗因です。

引っ越しを機会に、洗濯バサミも捨ててしまったので、小物を干す手段を絶ってしまっていたんですね。よくあるこういうやつです。

やはり、洗濯物干しとして、この製品は優秀です。ツボを押さえられたアイテムですし、狭い日本の住宅事情を考えて作られた素晴らしいモノ。

残念ながら、モンベルのアイテムのなかにこれと同じものは存在しません。

代わりのもので代用しようと考えました。

そして代わりになりそうなモノが、そうモンベルのハットクリップなんです。

モンベルのハットクリップ。帽子を飛ばないように衣服とクリップするもの

モンベルのハットクリップは帽子を被ったときに、風で飛ばされないように衣服と連結(クリップ)して使うものです。

登山等で帽子を被っている人の後ろ姿を見ると、たまにハットクリップを使っている人を見かけます。

強風時はクリップしておいた方がいいですよね。

このハットクリップ、外出時は活躍の機会がありますが、部屋にかえって来ると、とたんにやることがなくなるんです。

活躍の機会が屋外にしかない。というのはもったいないですね。

なんとか屋内でも使えないか?と考えたとき、洗濯物干しに使うことを思い付きました。

洗濯物を干すために必要なことは、

・洗濯物を固定する

・どこかに吊るす

この二つがあればできるはずです。ハットクリップはその役割を十分に発揮してくれるアイテムなんです!

モンベルのハットクリップを洗濯物干しとして使う方法!

でも実際、ハットクリップを洗濯物干しとして本当に使えるのか?疑問が残ると思います。

では、ハットクリップの構造をよく見てみましょう。

ワニ口の開口部はそれほど大きくありませんが、衣服や靴下程度の厚さなら、十分なすきまです。

後はホールドする力がどれだけあるか?ですが、本家洗濯ハサミと遜色ないくらいロックします。

なにかモノを挟んで【カチッ】と音がするまで、垂直に経ててやると、かなりガッチリホールドします。元々帽子が風に煽られても飛んでいかないように、っていうアイテムですから。

実際、吊るして干しているときに、風で飛んでいくということもありません。

カーテンレールとハットクリップを活用した洗濯物干し方法

実際、どのようにハットクリップを洗濯物干し道具として活用しているかというと、こんな感じです。カーテンレールを使って、ワニ口クリップを引っ掻けています。

ロックまではしてません。

靴下程度であれば、軽いものなのでロックする必要がないんですよね。

小物はどうしても数が多くなるので、ハットクリップも1本では賄いきれません。ここは素直に数本導入して使っています。お金があれば沢山購入してもいいですが、こればっかりにお金かけるのも、ナンセンスです。

できるだけ少ない本数で最大限使い倒すためには、やはりモノを増やさない、洗濯物を溜め込まない、そしてクリップの両口を使う。

これが重要です。

片側をカーテンレールに引っ掻けるのは、せっかくあるワニ口クリップがもったいないので、有効活用します。こうすればハットクリップ1本で、2個の洗濯物が干せます。

わたしも今のところはハットクリップ3本で回していますが、不自由はしていません。

ただ、洗濯物がたまった時は、ちょっと足りないかな?って思うこともあるので、もう一本増やしてもいいかな?と考えています。

本当に必要かどうか、生活スタイルを見直した方がいいかもしれませんね。

まとめ

モンベルのハットクリップは帽子を飛ばないように固定するアイテムですが、洗濯物を干すときに使う洗濯バサミの代わりに使うこともできます。

既製品を買ってくれば、すぐに解決する問題ですが、それをあえてやらず、他のもので代用できないか?考えること、そしてそれが出来たりするんですね。

諦めずにトライすること。これも重要なことかと思います。

それでは、また!

ABOUT ME
よわむしめがね
モノが少ない人。モンベルだけで暮らす、モンベリスト。