よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。
食事は生きる上で、欠かすことはできません。食べないと身体、動きませんよね。『モノを頂くときは、感謝して食べましょう』と教わったことありませんか?
最近の子供たちへの教育はどうなんでしょう?教えてない、教えられていないことはないでしょうか?ただ私が無知なだけなので、分からないだけですが。食育という言葉を耳にする機会もあります。
食事が口に入るのが当たり前のような気がしますが、口に入るまでには気の遠くなるような苦労の末に、出来上がっているというのをついつい忘れがちになってしまいます。
わたしもその一人です。あらためて、感謝をもって頂きたいと思います。
さて、食べものを口に運ぶときにはどうしますか?手掴み、という人は少ないと思います。さすがにミニマリストであっても、手掴みで済ますという人は少数派だとは思いますが…。
食器というのは毎日使うもの。少し拘りたくなるのが、食器。箸やスプーンなど、食事をする上ではなくてはならないものです。ですがここも拘りたい!
今回はモンベルのフェザースポークを紹介します。
モンベルのフェザースポークとは?
こちらがモンベルのフェザースポークです。スポーク?聞いたことない名前ですよね。簡単にいうと、スプーンとフォークが一体となったものです。写真からもわかるとおり、スプーンの先端がフォークのように尖っています。
わたしが子供のころ、学校給食が出ましたが、その時使っていたのが先割れスプーンでした。ちょっと固いものなのが出たときには、先割れ部にさして使えるシロモノでした。
先割れスプーン、学校給食では今でも使っているんでしょうかね?
モンベルのフェザースポークもこれに近い感じです。なんだ、ネーミングを考えたら、なぜ「スポーク」というのか、わかりましたか?単純にスプーン+フォークを略して「スポーク」と呼ぶのではないでしょうか?
上の写真をもう一度見ると、フェザースポークの持ち手の部分に「mont-bell」のロゴが付いているのがわかります。
コレと、写真にもあるように、カラビナがセットで販売されています。しっかりモンベルのロゴが刻印されていますね。これでモンベル製であることが一目でわかります。
持ち手の先端に穴が開いてますが、穴を利用してフックに引っ掛けたりすることもできます。付属品に「カラビナ」が付いています。これを利用してどこかに引っ掛けたり、吊り下げたりできるようです。
カラビナに関しては、他に活用方法があるので、その時また紹介します。
モンベルのフェザースポーク〜チタン製!驚異の軽さ!
モンベルのフェザースポークの材質はチタンです。チタンは一般的に、高強度、軽量素材として知られています。サビにも強い。こういうスプーンとか、フォークとか、ナイフとかは、ステンレスが使われることが多いです。
ちょっとチタンのウンチクですが、専門的なことを語ると長くなってしまうので、要約しますが、
- 鉄よりも密度が小さい⇒同じ大きさで半分くらいの重さ
- 強度は鉄に近い
- 耐食性がある⇒サビにくい
- 生体親和性がある⇒骨の代わりにチタン使っても大丈夫
- 鉄よりは、価格が高い
といった特徴があります。スプーンだとステンレス鋼が一般的に使われますが、これをあえてチタンで作る。モンベルの気合を感じます。
では実際に重さはどれくらいなのか?ということなんですが、上の写真でもお分かりだと思いますが、重さなんと13g!
実際持ってみると、超軽い!見た目金属ですから、ズッシリ感ありそうなものですが、それに反してものすごく軽いです!何で「フェザースポーク」という名前なのかよくわかりました。
『羽を持ちあげているような』感じを受けるからでしょう。だからフェザー。スポークは先ほど書きましたよね。
まぁ、軽量ということで持ち運んで使うことを前提にしているので、チタンを選んでいると思います。登山なんかでは軽いほうが疲れませんからね。
登山に限りませんが、プロは1g単位で重量にこだわると聞いたことがあります。要するにこのアイテムは、プロ仕様ということです。
モンベルのフェザースポーク〜強度も十分!
モンベルのフェザースポーク、軽いのはわかりますが、一方、強度はどうでしょうか?厚みはあまりないので、かなり薄く感じます。
実際、使ってみての感想ですが、軽く薄いので華奢に感じますが、通常の使い方においては、折れそうということはありません。柄の部分を曲げて加工しているので、強度が出ます。
こういう工夫はいいですね。
無理矢理折り曲げたり、強い衝撃を与えなければ、折れたり、変形したりすることはなさそうです。テーブルから、床に落したくらいでは、ほとんどダメージはないと思います。
まぁ、少し傷はつくかもしれませんが。
表面は少しザラザラしますが、特に気になりません。また、テカテカ光沢はなく、逆に渋めの色合いです。キズもつきにくく、強度もあるため長く使って行けそうです。
モンベルのフェザースポーク〜デメリットは?
モンベルのフェザースポーク、デメリットはないのでしょうか?ちょっと引っかかる点を書きますね。
フェザースポークを使い終わった後、洗うと思いますが、スポンジなどを使って洗うのですが、表面の加工が少しザラザラしてるゆえ、スポンジがちょっと引っかかるような感触を受けます。
強くこするとキズがつきそうなので、優しく洗いたいところですが、スポンジがスーッと滑らないので、ちょっとだけ難儀します。ほうがよさそうです。いつものスプーンを洗う感覚だと最初は抵抗あるかもしれません。
もしかしたら、今までのモノもそんなにゴシゴシ洗う必要も無かったのかもしれませんね。気づきませんでした(‘◇’)ゞ
もう一つは、サイズ設定が1種類なので、スプーンのサイズによってはうまく掬えないことがあります。例えば、ヨーグルトや、ゼリー、プリンなどのそこが深くて間口が浅いものを救うときは、容器に対して、大きくて、底まで届かず、キレイに掬えないこともあります。
まぁ、そこは仕方ないですけどね。サイズにあったスプーンなり、フォークなりを使う必要がありますね。
まとめ
モンベルのフェザースポークを紹介しました。元々は登山時に食事をするときの携行具として考えられているため、軽量、高強度になっています。登山でも使えますが、勿論、家でも使えます。
スプーンとフォークの両方を兼ね備えているので、これ一本あれば、ご家庭の殆んどの食事は、これ1本でまかなえるのではないでしょうか?旅先にもっていって使ったり、キャンプなんかにもいいですね。
それでは、また!