アイテムレビュー

モンベルのドライテックサーマシェルパンツ|大雨でも濡れない高防水!

よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。

わたしの住む地域というか、年々、雨の降り方が変わってきているように思うのはわたしだけでしょうか?土砂降りとなることが結構頻繁にあるように思うんですよね。

台風のときもそうですし、ひどい場合は洪水になってしまうこともあります。数年来、大変な被害が出た地域もありましたし、用心が必要です。そこまで酷いケースになることは少ないとは思いますが、わたしの地域でも避難勧告が出されたところもありました。

わたし、雨の日は苦手です。濡れるからです。単純ですがそこです。

濡れた衣服で一日を過ごすのって本当に嫌です。あのまとわりつく感覚が嫌。干して乾かしたいと思っても、出先では難しいですよね。特に問題なのは下半身のケア。靴とズボンがいつもビジョビジョなのは、わたしだけでしょうか?そして靴下までも水浸し。

デニムが完全に濡れてしまった時は最悪です。乾くのに時間がかかるので、次の日までに乾いていないことも多々あります。

じゃあ、レインウエアというかカッパというかレインパンツを上から履けばいい、と思いますよね?まぁ、それもあるんですが、レインパンツを持って歩くの、ダルいじゃないですか。余分なものを持たずに、なんとかならないか?と思います。

ということで、レインパンツを使わずにパンツがビショビショになるのを防ぐためのアイテムとして、モンベルのドライテックサーマシェルパンツをレビューします。

モンベルのドライテックサーマシェルパンツ〜防水の秘密

こちらがモンベルのドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)です。カラーはネイビーとタンの2種類。写真のカラーはタンになります。渋い色ですが、濃い色ではないので、見た目明るい感じです。サイズはS〜XLの4種類から選べます。

女性用のドライテック サーマシェルパンツ(Women’s)の設定もあります。カラーはブラックオリーブとネイビーの2種類、サイズはXS〜XLの5種類から選べるようになっています。レビューはドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)でやっていきますね。

最大の特徴は、生地。期待しているのは防水性です。その秘密はモンベルのオリジナル素材、ドライテックを使っています。詳細はドライテックの説明を見ていただきたいですが、簡単にいうと外からの水は弾き、中からの水は通す機能があるところです。

外から水を弾くのは分かりますよね。まぁ、カッパやレインパンツを想像していただければ良いと思います。水を弾く。これがまず1つ。もう1つ、中から水を通すというのは、パンツというのは意外と肌とパンツの内側で汗をかくそうです。

中の汗を上手に逃すと、蒸れにくくなるので、パンツの不快感は相当減りますよね。濡れた感じがしないということです。これ同時にできるところが、すごいと思いませんか?わたしはすごいなと。

実際防水性はどうかというと、抜群の性能です!雨の日には積極的に履いてますが、水を弾いてくれます!このパンツのお陰でほとんど濡れません。

あと、履いてて気づいたのですが、くるぶしの辺りがいちばん濡れやすい。ここから靴の方にも浸透してしまうのですが、こちらのパンツでカバーしてやると、そこからの浸水も防げます。短靴ではちょっと難しいので、雨の日は、やっぱり長めのブーツか、可能なら長靴等にしたほうがいいです。

モンベルのドライテックサーマシェルパンツ〜機能的なポケットが3つ

モンベルのドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)には、ポケットが3つついています。写真を見ると分かりますが、パンツのサイド左右に2つ、お尻側右後ろに1つポケットが付いています。

3箇所いずれもファスナーがついているので、ファスナーをキチンと閉めておけば、ポケットの中からモノが飛び出て落ちる、ということはありません。

後ろのポケットはこちらの写真を見てください。右側についてます。またポケットのすぐ下に「mont-bell」のロゴもついています。あまり大きなロゴではないので、そこまで目立ちませんよね。

ポケット以外に特筆すべきところは、ベルトになります。バックル付きナイロンベルトが付属しています。サイズ調整は自由自在ですので、多少のウエスト変更があっても、調整は楽々です。

このバックル付きナイロンベルトは、モンベルの他のシリーズでも採用されています。例えばショートパンツにも採用されています。

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モンベルのドライテックサーマシェルパンツ〜厚手の生地が暖かい

モンベルのドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)の機能はこれだけではありません。厚手の生地がとても暖かいんです。生地の設定としてはモンベルの中で、ドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)は「厚手」タイプとなっています。

暖かさの秘密は裏地。起毛になっているので保温性を有しているとのことです。実際に夏と冬に履いて歩いて使ってみての使用感ですが、夏場は正直暑かった。真夏はさすがに暑い。ムレが少ないという機能はありますが、限度というのはありますよね。少し気温が下がってくればちょうどいい感じです。

一方、冬になるとその厚手の生地の効果を十二分に発揮してくれています。起毛の記事が温かみを感じます。真冬は厳しいかもしれませんが、そこそこ暖かいので、これ一本でも良いかもしれません(感覚には個人差があります)

モンベルのパンツは、薄手、中厚手、厚手の3種類の設定があります。余談ですが中厚手タイプのパンツもレビューしていますので、よければこちらもどうぞ。

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モンベルのドライテックサーマシェルパンツ〜デメリットは?

モンベルのドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)のデメリットというか、ちょっと気になる点をまとめておきます。

  • 左側お尻にポケットがない
  • シルエットがダボッとしている
  • 色が2色しかない
  • 歩くとカサカサ鳴る
  • 夏は暑い😱☀
  • 防水効果の寿命が不安

お尻の左側にポケットがないのは仕様なので仕方ないです。

シルエットがダボっとしているので、好みもありますが、もう少し細身にして、パンツの伸縮性を上げれば、いいなぁと思います。

夏はやっぱり暑かった!夏の台風のときにもこれでしのぎましたが、蒸れます。ちょっと考えちゃいますね。

生地は完全防水ではないようなので、定期的なお手入れが必要です。防水効果がどこまで続くのか、見極めが必要です。

<追記・その1>

モンベルのドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)ですが、現在はアウトレット品のみの設定となっています。残念ですが、もう生産はしていないようです。アウトレット品であれば、少しお安く買えますので、アウトレットを狙ってみるというのも良いかもしれませんね。

<追記・その2>

現在はわたしもドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)を手放しています。手放した理由をまとめましたので、覗いてみてください。

モンベルで手放したもの。ドライテックサーマシェルパンツ よわむしめがね(@Yowamushi_glass)です。 買ったもの、捨てたもの、色々記事を書いてますが、モンベルで手放...

まとめ

モンベルのドライテックサーマシェルパンツ(Men’s)をレビューしました。防水性が高くパンツなので、雨の日にレインパンツを履かずに歩き回ることも可能です。保温効果も高いですから冬にその効果を十二分に発揮してくれます。

靴やパンツがピショピショになると、気分は一日ブルーです。それを避けられるなら、このパンツを選ぶのがいいでしょう。

それでは、また!

ABOUT ME
よわむしめがね
モノが少ない人。モンベルだけで暮らす、モンベリスト。